野菜を食べるのに大切なことって?
今週のお題「夏の食事」
野菜にも種類がある?
キュウリ、トマト、ナス、ゴーヤ、カボチャ、ピーマン・・・。
答えは・・・夏野菜!
現在は、いつでも様々な野菜が手に入るので、野菜の旬がわかりにくいのですが、実は、野菜はそれぞれ旬がありますよね。
毎日の野菜摂取目標は350gと言われていますが、十分なミネラル、食物繊維をとるには、500gは食べたいですね。
それから、野菜を食べるときには量も大切ですが、バランスも大事です。
ここで言うバランスとは、次の3つです。
1、緑黄色野菜と淡色野菜のバランス
緑黄色野菜は、カボチャ、ニンジン、ブロッコリーなどです。
ちょっと専門的に言うと、緑黄色野菜かどうかの決め手は、野菜100ℊの中にカロテンが600μg(マイクログラム)以上含まれているかどうかです。
実は、トマトやピーマンなどは、この基準を満たしていないのですが、食べる頻度や一回の量が比較的多いので、緑黄色野菜として扱われているのです。
一方、キュウリやナスは、外側には緑や紫などの色がついていますが、中身が白く、βカロテンの量が極端に少ないので、淡色野菜に分類されています。
ビタミンやミネラルの面では、圧倒的に緑黄色野菜の方が優れています。
でも、淡色野菜は食べなくていいというわけではありません。
淡色野菜には、ビタミンやミネラルは少なくても、免疫力を上げるという極めて重要な働きがあるからです。
2、葉野菜と根野菜のバランス
それから、葉野菜と根野菜のバランスも大切。
ほうれん草やレタスなどの葉野菜ももちろん大事ですが、玉ねぎやニンジン、大根などの根野菜も一定程度
とっておく必要があります。
特にネギ類などを除けば、葉野菜は体を冷やすものが多く、根野菜には体を温めるものが多いのです。
ですから、葉野菜と根野菜のバランスの崩れは、体温調整のアンバランスにつながるわけですね。
3、生野菜と温野菜のバランス
生野菜にはビタミンCや酵素が多く含まれますので、サラダなどを食べることは非常に体にいいのですが、
野菜の量をしっかりとるには、温野菜のほうが有利です。
サラダなどで250ℊ程度、煮物や炒め物の野菜で250ℊ程度を目安にバランス良く食べるようにするのがオススメです。
ただ、ここに書いたことは、あくまでも目安です。
日によって多少バランスが崩れていても、それほど気にする必要はありませんが、頭の片隅に置いておくだけでも、ずいぶん違うと思います。
ぜひ、野菜をバランスよく食べて、夏を乗り切りましょう!!
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